入園案内
お子様の入園を検討されている方へ向けて、本園の特色等をQ&Aでお知らせします。
「自由保育」とは何ですか。子どもたちが自由に好きなことをやると言うことでしょうか。
本園は子どもが自ら遊びを見つけ、試行錯誤し、自ら進んで、友だちや保育者と一緒に遊びを深める中で様々な経験をすることを大切にしています。幼児期の子どもにとって「遊びは学び」と考えています。しかし、自分勝手に自分の好きな遊びばかりに没頭していても学びへとはなりません。保育者は、子どもたちが「おもしろそう」「やりたい」というような仕掛けをたくさん準備して、子どもたちの心が動く体験を作っていきます。十分に遊びきることで、心地よい満足感や達成感を感じ、それが自信となって新たな遊びのエネルギーとなっていく、それが鳥取大学附属幼稚園の保育が目指しているものです。
共働きでも預けられますか。
はい。可能です。朝は7時半から、夕方は19時までお預かりすることができます。
令和3年度から、給食が完全実施となりましたので、通常はお弁当も必要ありません。(園外保育などの行事を除く。)
ご希望の方には夏休み、冬休み、春休みの期間も預かりを行います。
預かり保育にお金は必要ですか。
1回につき500円です。預かり保育に関わる人件費、おやつなどに使われます。共働きのご家庭など、条件に当てはまる場合は鳥取市保育料無償化の対象となり、1回につき450円の補助が出ます。
懇話会活動とは何ですか。
いわゆるPTA活動です。「子どもたちを幸福に育てていくために、園・家庭と社会とがお互いに協力し責任をともにして、子どもたちにとってよりよい生活環境を作っていくように努める」という目的の下、様々な活動が行われています。R5年度は、小規模バザー、ハロウィンパーティー、駐車場清掃などがおこなわれました。また、有志の活動として、歌や絵本の読み聞かせをする「ことりのワルツ」、鳥取大学の農場で農業体験をする「あぐりサークル」などもあります。
懇話会活動が頻繁にあると聞きましたが・・・。
活動の精選を行いました。園児数の減少や社会情勢の変化などを鑑みて、共働きの方でも活動しやすいように懇話会活動の在り方を再検討しました。年間の活動については、年度初めに大まかな計画をお知らせして、お手伝いいただける方をボランティアとして募っています。ボランティアは自由参加です。
教育振興会とは何ですか。懇話会とは違いますか。
「園児の健全な心身の成長を願い、本園の教育及び教育研究活動を後援すること」を目的としています。懇話会は、「園児の保護者」が会員ですが、振興会は「本会の趣旨に賛同する」方に寄付をお願いしております。
給食はどこで作りますか。
附属学校部独自の給食センターで調理したものを配送しています。鳥取の食材を使った「ご当地献立」、絵本を基にした「絵本献立」、社会情勢にあわせた「オリンピック献立」などもあります。
他の幼稚園、保育園との違いは何ですか。
もっとも大きな違いは、鳥取大学と連携していることです。大学の附属として、文部科学省や大学と連携して幼児教育の研究を行っています。鳥取大学の学生だけでなく、鳥取大学附属小学校・中学校・特別支援学校、県立湖陵高校とも積極的に交流を行っています。農学部の農場での農業体験、大学のバスを利用しての園外保育、留学生との国際交流なども行います。
園児数が減っていると聞きました。
R6年度4月現在で25名です。学年を問わず、遊びに誘い合って、みんなで楽しく遊んでいます。広い園庭やアスレチックのある松林、大型積み木のあるつみきの部屋など、充実した施設の中でのびのびと遊んでいただけます。あたたかい雰囲気の中で8名の保育者が子どもたちの思いを大切にした丁寧な保育をしています。
R3年度から給食の完全実施、預かり保育の充実なども行っています。附属幼稚園の魅力をどんどん発信してお友達をもっともっと増やしていきたいと思います。未就園児の方を対象にした、園庭開放や親子ぴょんぴょんサークルを行っています。園見学も随時受け付けていますので、ぜひ一度ご来園ください。