本年度2回目の学校保健安全委員会は、テーマを「1に運動 2に食事 しっかり生活習慣病予防」とし、シンポジウム形式を取り入れて開催しました。
シンポジストの鳥取大学油野教授からは「運動づくりのための提言」として、小学部から高等部の発達段階に応じた体力作りの必要性について、下坂栄養教諭からは、生活習慣病予防のための提言として「ま・ご・わ・や・さ・し・い」の食材を取り入れた日本型食生活を見直しについて、長谷高養護教諭からは、高等部生徒を対象とした体験型自力検診や健康診断の取組の紹介があり、学校保健から産業保健や地域保健への連携の大切さを強調されました。
提言を受け、4グループに分かれた参加者は、シンポジストへの意見や我が家の生活習慣病対策などを協議しました。参加者31名の会場は活気に溢れ、もう少し時間がほしいといった声が出たほどでした。
最後に学校医、学校歯科医、学校薬剤師の3名の先生方からまとめや今後の健康面での注意点についてお聞きしました。
盛りだくさんの内容で行った本委員会でしたが、専門家の皆様の意見や助言を聞きながら、保護者と学校が一緒になって子ども達の健康作りについて協議することができました。
※本年度2回目となる今週の学校公開週間には、県外からの参観者も含め多くの方にお出でいただきました。ありがとうございました。
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